Ingredion Incorporatedは2022年度第2四半期に力強い成長を報告

Source: GlobeNewswire
Ingredion Incorporatedは2022年度第2四半期に力強い成長を報告
  • 2022年第2四半期の報告済みおよび調整後の一株あたり利益 (EPS)*は、双方とも2.12ドル (約275円) で、それに対し2021年第2四半期の報告済みおよび調整後のEPSはそれぞれ2.62ドル (約287円) および2.05ドル (約224円) であった
  • 2022年初来の報告済みおよび調整後のEPSはそれぞれ$4.04 (約496円) および $4.06 (約499円)で、それに対し前年同期においてはそれぞれ(1.01) ドル (約109円) および3.90ドル (約420円) であった
  • 同社は、2022年通期の調整後EPSは6.90~7.45ドル (約861~930円) の範囲に収まると予想している

ウェストチェスター、Ill., Aug. 12, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- Ingredion Incorporated (NYSE: INGR) -- 食品飲料製造業を対象とした食品原材料ソリューションの世界的なトッププロバイダーであるIngredion Incorporated (イングレディオン・インコーポレーテッド) (NYSE: INGR) は、本日、2022年第2四半期の決算を発表した。2022年および2021年において米国で一般に公正妥当と認められた会計原則 (GAAP) に従って報告された結果には、同社が提示したNon-GAAP (非GAAP) 財務指標からは除外されている項目を含む。

「当社チームは2017年以降最も好調な四半期を達成した」、Ingredionの社長兼最高経営責任者であるJim Zallieはそう述べた。「16%という純売上高の伸びは、旺盛な顧客需要を反映しており、同程度の販売量の増加を牽引したが、これにより、積極的な価格ミックス管理と相まって、投入原価の上昇を完全に相殺できるようになった。その結果、当社の調整後営業利益は昨年の好調な業績を上回り、当社の予想を上回った。」

「特殊原料は、当社のDriving Growth Roadmap (成長ロードマップ推進) の堅実な履行により支えられたその勢いを持続させていた。特に、当社の4つの地域すべてにおいて、純売上高の二桁台の堅調な増加は、当社の4年間における各専門分野の成長見通しを超えていた。」、Zallieはそう続けた。「クリーンラベル組織化澱粉への引き続き旺盛な需要に対応して、当社はそのインディアナポリスの施設での新たな設備容量の試運転を加速させた。Iまた、当社の減糖・特殊甘味料プラットフォームも別の素晴らしい四半期を収め、PureCircleによるステビアフランチャイズの総収入の2桁増に牽引されて純売上高が20%以上増加した。」

「また第2四半期の業績にも貢献した主要原料により、10%代半ばでの純売上高の増加をもたらした。当社の販売量の伸びは、醸造や菓子などの部門での強い顧客の需要から派生していた。また、契約条件の強化により、当社の最大規模の市場における投入原価の変更にもより迅速に対処できるようになってきた。純売上高のより高い増加は南米とメキシコが主導していたが、引き続き当社の重点をこうした地域で急速に成長している部門に移行させていたことによる。」

「全体として、当社のグローバルチームがこのインフレ環境の中で引き続き業績を上げている過程には非常に誇らしく思う。事業外観は依然として困難なものではあるが、当社は引き続き4つの戦略的成長の柱のそれぞれに照らし合わせながら履行していることから、今年上半期における当社の良い結果は力強い下半期の実現への良好な位置付けとなっている。」、Zallieはこのように締めくくった。

*調整および希薄化後1株あたり利益 (以下「調整後EPS)、調整後営業利益、調整後実効税率、調整および希薄化後加重平均普通株式数は、Non-GAAPの財務指標である。これらNon-GAAP指標に最も近いGAAP指標については、本ニュースリリースに記載されている要約連結財務諸表に続く「Non-GAAP情報」と題する補足財務情報のII項を参照のこと。

希薄化後1株あたり利益 (EPS)

 2Q212Q22YTD21YTD22
Reported EPS$2.62$2.12$(1.01)$4.04
Impairment/Restructuring costs0.030.010.150.03
Acquisition/Integration costs0.02-0.020.01
Impairment***--5.35-
Tax items and other matters(0.62)(0.01)(0.58)(0.02)
Diluted share impact--(0.03)-
Adjusted EPS**$2.05$2.12$3.90$4.06


今期のEPSおよび調整後EPSの変動に影響したと推察される諸要因

 2Q22YTD22
Total items affecting EPS**0.070.16
Total operating items0.070.22
Margin0.240.44
Volume(0.11)(0.13)
Foreign exchange(0.07)(0.11)
Other income0.010.02
Total non-operating items0.00(0.06)
Other non-operating income(0.01)(0.01)
Financing costs0.02(0.03)
Shares outstanding0.02-
Non-controlling interests-0.01
Tax rate(0.03)(0.03)

**四捨五入のため合計が合わない場合がある。***アルゼンチンでの合弁事業の発表に関連して、報告された業績には、売却目的で保有する資産での36,000万ドル (466億円) の減損損失が反映されており、これには31,100万ドル (403億円) の累積為替換算差損が含まれる。

決算概要

  • 2022年6月30日時点での負債総額は24億ドル (約3,210億円)、短期投資を含むキャッシュは3億2,200万ドル (約431億円) で、それに対して2021年12月31日時点での負債総額は20億ドル (約2,287億円)、キャッシュは3億3,200万ドル (約378億円) であった。
  • 第2四半期の純資金調達コストは1,700万ドル (約22億円) で、それに対し前年同期は1,900万ドル (約21億円) であった。
  • 第2四半期の報告実効税率および調整後実効税率はそれぞれ26.0%および26.8%であったが、それに対し前年同期はそれぞれ11.7%および25.7%であった。報告税率の増加は主に2021年第2四半期における外国子会社からの未送金収益の見越額の戻入額から派生していた。
  • 年初来の資本支出は1億3,700万ドル (約168億円) と、前年同期比3,500万ドル (約43億円) 増となった。

ビジネスレビュー

Ingredion社合計
純売上高

$ in millions2021FX ImpactVolumePrice/mix2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter1,762(41)(5)3282,04416%18%
Year-to-Date3,376(66)146123,93617%19%

報告営業利益

$ in millions2021FX ImpactBusiness DriversAcquisition / IntegrationRestructuring / ImpairmentOther2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter222(7)14(3)2(15)213-4%-1%
Year-to-Date52(11)30(3)10345423713%735%

調整後営業利益

$ in millions2021FX ImpactBusiness Drivers2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter208(7)142153%7%
Year-to-Date409(11)304285%7%

売上高

  • 第2四半期および今年度累計の売上高は、いずれも前年同期比増加となった。この増加は、トウモロコシ原価と投入原価の上昇の転嫁を含む堅調な価格ミックスにより促進されていた。外国為替による影響を除くと、第2四半期および年初来の純売上高は、それぞれ18%増および19%増となった。

営業利益

  • 第2四半期の営業利益は報告値で2億1,300万ドル (約276億円)、調整値で2億1,500万ドル (約278億円) となり、前年同期比でそれぞれ4%の減少および3%の増加となった。報告営業利益の減少は、前年におけるブラジルでの間接税に関連する裁判所の有利な判決が原動力となっていた。調整後営業利益の増加は、トウモロコシ原価と投入原価の上昇の相殺を上回る好調な価格ミックスにより促進された。外国為替による影響を除くと、報告営業利益と調整後営業利益は、前年同期比でそれぞれ1%減および7%増となった。
  • 年初来の報告営業利益と調整後営業利益は、それぞれ4億2,300万ドル (約520億円) および4億2,800万ドル (約526億円) と、前年同期比でそれぞれ713%増および5%増となった。報告営業利益の増加は、アルゼンチンンでの合弁事業に関連する前年における売却目的での保有資産の減損費用に起因していた。調整後営業利益の増加は、トウモロコシ原価と投入原価の上昇の相殺を上回る好調な価格ミックスにより促進された。外国為替による影響を除くと、報告済み営業利益と調整後営業利益は、前年同期比でそれぞれ735%および7%の増加であった。
  • 第2四半期と年初来の報告営業利益は、主にリストラ費用のために、調整後営業利益よりもそれぞれ200万ドル (約2億4,600万円) および500万ドル (6億1,400万円) 低かった。

北米
売上高

$ in millions2021FX ImpactVolumePrice
mix
2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter1,068(4)112091,28420%21%
Year-to-Date2,013(4)523972,45822%22%

セグメント別営業利益

$ in millions2021FX ImpactBusiness Drivers2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter149(1)131618%9%
Year-to-Date283(1)3531712%12%
  • 第2四半期の営業利益は1億6,100万ドル (約209億円) と、前年同期比で1,200万ドル (約16億円) の増益となった。年初来の営業利益は3億1,700万ドル (約389億円) と、前年同期比で3,400万ドル (約37億4,000万円) の増益となった。同四半期と年初来の双方ともに、その増益はトウモロコシ原価と投入原価の上昇の相殺を上回る好調な価格ミックスと販売量の増加により促進された。

南米
売上高

$ in millions2021FX ImpactVolumeExcluding Argentina JV VolumePrice
mix
2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter268730(62)472908%6%
Year-to-Date541723(128)995420%-1%

セグメント別営業利益

$ in millions2021FX ImpactBusiness Drivers2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter33153918%15%
Year-to-Date7322775%3%
  • 第2四半期の営業利益は3,900万ドル (約51億円) と、前年同期比で600万ドル (約7億8,000万円) 増益となった。年初来の営業利益は7,700万ドル (約96億円) と、前年同期比で400万ドル (約5億円) 増となった。同四半期および年初来ともに、その増益はトウモロコシ原価と投入原価の上昇の相殺を上回る好調な価格ミックスにより促進された。外国為替による影響を除くと、第2四半期および年初来のセグメント別営業利益はそれぞれ15%および3%増加した。

アジア太平洋地域
売上高

$ in millions2021FX ImpactVolumePrice
mix
2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter248(19)93727511%19%
Year-to-Date483(31)425354713%20%

セグメント別営業利益

$ in millions2021FX ImpactBusiness Drivers2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter24(2)(1)21-13%-4%
Year-to-Date49(4)(2)43-12%-4%
  • 第2四半期の営業利益は2,100万ドル (約27億円) と、前年同期比で300万ドル (約3億8,900万円) 減となった。年初来営業利益は4,300万ドル (約52億8,000万円) と、前年同期比で600万ドル (約7億4,000万円) 減となった。第2四半期と年初来の双方ともに、減益は韓国におけるトウモロコシ原価と投入原価の上昇、中国における新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) による混乱および外貨の逆風によるものであった。外国為替による影響を除くと、第2四半期および年初来のセグメント別営業利益はともに4%減となった。

ヨーロッパ、中東、アフリカ (EMEA)
売上高

$ in millions2021FX ImpactVolumePrice
mix
2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter178(25)73519510%24%
Year-to-Date339(38)256338915%26%

セグメント別営業利益

$ in millions2021FX ImpactBusiness Drivers2022ChangeChange
excl. FX
Second Quarter32(5)229-9%6%
Year-to-Date63(8)560-5%8%
  • 第2四半期の営業利益は2,900万ドル (約37億6,000万円) と、前年同期比で300万ドル (約3億8,900万円) 減となり、年初来営業利益は6,000万ドル (約73億7,000万円) と、前年同期比で300万ドル (約3億6,900万円) 減となった。第2四半期と年初来の双方ともに、欧州での好調ぶりがパキスタンでの不振な結果および地域全体での外貨の逆風による相殺を上回った。外国為替による影響を除くと、第2四半期および年初来のセグメント別営業利益はそれぞれ6%および8%増加した。

配当と自社株買い
2022年上半期において、同社は合計9,000万ドル (約111億円) の配当金を支払い、第2四半期には第3四半期に支払われる1株あたりの四半期配当0.65ドル (約87円)を申告した。同四半期の間、同社は4,400万ドル (約57億円) の普通株の発行済み株式を買い戻し、2022年上半期におけるIngredionの自社株買い総額は8,300万ドル (約102億円)となった。Ingredionは、総株主利益を支援するための資本配分戦略の一環として、現金配当と自社株買いによる株主への価値還元を考慮している。

2022年 通期見通し
2022年第3四半期においては、同社では、ともに2021年第3四半期と比べ、純売上高の伸びは10%代後半になり、営業利益の伸びは一桁台後半になると予想している。

同社では、2022年度通期での報告済みEPSは6.95ドル (約854円) から7.35 (約903円) の範囲になり、2021年度の調整後EPSは6.67ドル (約732円) であるのに対し、6.90ドル (約848円) から7.45ドル (約915円) の範囲になると予想している。この予想は、買収関連の統合および再編費用、ならびに潜在的な減損損失を考慮していない。

昨年度と比較して、2022年度通期の見通しは以下の通りである。北米の営業利益は、トウモロコシ原価および投入原価上昇による相殺を上回る良好な価格ミックスが追い風となって2桁台前半から半ばの増益を見込んでいる。南米の営業利益は、良好な価格ミックスに牽引され、2桁台前半の増益を見込んでいる。アジア太平洋地域の営業利益は、韓国におけるウクライナ紛争に関連したトウモロコシ原価の上昇と中国における新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に伴うロックダウンがPureCircleの成長を相殺し、前年同期比で横ばいを見込んでいる。欧州・中東・アフリカ (EMEA) 地域の営業利益は、投入原価の上昇と外国為替のマイナスの影響が災いして、横ばいから一桁台前半の減益を見込んでいる。企業コストは、一桁台半ばの上昇になると予想される。

同社では、2022年通期の調整後営業利益は、2桁台前半の増益を見込んでいる。

2022年通期については、報告済み実効税率を27.0%から29.5%、調整後実効税率を28.0%から29.0%と予想している。

2022年通期での営業からのキャッシュは、現時点では、トウモロコシ原価の上昇により予想される運転資本残高の増加を反映して、3億ドル (約369億円) から3億6千万ドル (約442億円) の範囲になると予想している。通期での資本支出は2億9,000万ドル (約356億円) から3億2,000万ドル (約393億円) を見込んでいる。

カンファレンスコールおよびウェブキャストの詳細
Ingredionは、2022年8月9日 (木曜日) の米国中部時間午前8時/米国東部時間午前9時に、社長兼最高経営責任者のJim Zallieと執行副社長兼最高財務責任者のJim Grayが主催するカンファレンスコール(電話会議)を開催する。会議はリアルタイムでウェブキャストされ、https://ir.ingredionincorporated.com/events-and-presentationsからアクセスできる。会議で使用されるプレゼンテーション資料は、同社ウェブサイトからアクセスでき、会議開始の数時間前からダウンロードできる。録画は、期間限定でhttps://ir.ingredionincorporated.com/financial-information/quarterly-resultsにて再生できる。

会社について
Ingredion Incorporated (NYSE: INGR) は、シカゴ近郊に本社を置く、世界トップクラスの原料ソリューションプロバイダーで、120以上の国に製品とサービスを提供している。2021年の年間純売上高は約69億ドル (約7,600億円) で、同社は、食品、飲料、動物栄養、醸造、産業市場に対して、穀物、果物、野菜、およびその他の植物性の素材を付加価値のある原料ソリューションに加工して提供している。世界各地にIngredionのIdea Labs®イノベーションセンターを置くほか、約12,000人の従業員を擁し、開発過程で顧客と協力し合い、人、自然、テクノロジーの可能性を結集して目的を達成し、生活の向上に貢献している。同社の詳細情報と最新ニュースについては、ingredion.comを閲覧されたい。

将来の見通しに関する記述

このニュースリリースには、1933年証券法第27A条 (改正) および1934年証券取引法第21E条 (改正) の意味における将来の見通しに関する記述が含まれるか、または含まれる場合がある。同社は、これらの将来の見通しに関する記述が、このような記述に関する免責条項の対象となることを意図している。

将来予想に関する記述には、とりわけ、2022年度第3四半期の純売上高および営業利益に関する同社の予想、2022年度通期の調整後営業利益、報告および調整後EPS、セグメント別営業利益、報告および調整後実効税率、営業からのキャッシュフロー、資本支出に関する記述および上記のいずれかに関する経営陣の計画または戦略および目標および上記のいずれかの根底にある前提条件、期待事項または信念など同社の見通し、将来の事業、財務状況、純売上高、営業利益、販売量、企業コスト、税率、資本支出、キャッシュフロー、費用またはその他の財務項目に関するその他の記述が含まれる。

これらの記述は、「可能性」、「予定する」、「すべき」、「予想する」、「想定する」、「信じる」、「計画する」、「推定する」、「見積もる」、「期待する」、「意図する」、「継続する」、「プロフォーマ」、「予測」、「展望」、「推進」、「機会」、「見込み」、「暫定的」、またはその他の同様の表現、あるいはそれらの否定的表現により特定できることがある。本ニュースリリース (報道発表) における過去の事実に関する記述、または本ニュースリリースで参照される過去の事実に関する記述以外のすべての記述は、「将来の見通しに関する記述」である。

これらの記述は、現在の状況または期待に基づいているが、特定の固有のリスクや不確実性に影響される可能性があり、その多くは予測が困難で、同社が支配できる範囲を超えている。これらの将来の見通しに関する記述で明示または暗示されている同社の期待は妥当な前提条件に基づいていると同社は考えているが、投資家は、同社の期待事項が正しいことを証明する保証がないことに注意すべきである。

実際の業績や展開は、様々なリスクや不確実性により、これらの記述で明示または暗示された期待事項と大きく異なる可能性があり、そうしたリスクや不確実性には、新型コロナウイルス感染症が同社製品の需要や決算結果に与える影響、異性化糖や同社が製造するその他の製品に関する消費者の嗜好の変化、世界的な経済状況ならびに特に南米の経済・通貨・政治状況や欧州の経済・政治状況など同社が原材料を購入し、製品を製造または販売している様々な地域や国の顧客や消費者に影響を与える一般的な政治、経済、ビジネス、市場の状況による影響、およびこれらの要因が同社の販売数量、製品価格、顧客に対する債権回収能力に与える影響、食品、飲料、動物栄養、醸造業を含むがそれらに限定されない、同社がサービスを提供し売上の大部分を占める主要産業による今後の同社製品の購入状況、遺伝子組換えやバイオテクノロジーを利用して開発された製品が受け入れられるかどうかの不確実性、市場に受け入れられる速度や品質で新製品や新サービスを開発または獲得する同社の能力、同社の主要製品および副産物、特にコーン油の市場および価格を含む、トウモロコシ精製業界および関連業界における競争および顧客からの圧力の増大、ポテトスターチ、タピオカ、アラビアガム、および同社製品の一部のベースとなっている特定品種のトウモロコシを含む原材料の入手可能性、およびトウモロコシやその他の原材料のコスト上昇を顧客に転嫁する能力、パキスタンのエネルギー問題を含むエネルギーコストおよび入手可能性、コストを抑制し、予算を達成し、期待されるシナジー効果を実現する同社の能力(計画された保守・投資プロジェクトを期限内・予算内に完了する能力、ならびに運賃・配送費に関する能力を含む)、気候変動の影響、気候変動に対処するための法的、規制的、および市場的措置、有利な条件での買収や戦略的提携を特定し成功させる能力、買収した事業の統合や戦略的提携の実施・維持を成功させ、これらすべてに関連して期待されるシナジー効果を実現する能力、製造施設の運営上の問題、為替変動、金利・為替レートの変動、市場のボラティリティおよびそれらの変動に対するヘッジのリスク を含む金融・資本市場の動向、従業員を惹きつけ、育成し、動機づけし、良好な関係を維持する能力、自然災害、戦争、テロの脅威および行為、新型コロナウイルス感染症などのパンデミックの発生もしくは継続、またはその他支配の及ばない重要事象の発生が同社事業に及ぼす影響、のれんおよび長期性資産に対する減損の発生による影響、政府の政策・法律・規制の変更および環境規制への対応を含む法令遵守のためのコスト 税率の変更または追加所得税への対応 金利の上昇により生じうる借入コストの増加、将来の成長や拡大のための十分な資金調達に影響を与える合理的な利率での資金調達能力およびその他の要因、情報技術システム、プロセスおよびサイトに関するセキュリティ侵害、株式市場の変動および同社の株価に悪影響を与えるその他の要因、配当政策の継続に影響を及ぼすリスクおよび財務報告に係る有効な内部統制を維持する能力が含まれる。

同社の将来の見通しに関する記述は、作成日時点の状況でのみ述べられており、同社は、新しい情報または将来の出来事や開発の結果として、作成日以降に発生した出来事や状況を反映するために、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わないものとする。同社がこれらの記述の1つ以上を更新または修正した場合でも、投資家は同社がさらなる更新または訂正を行うと判断すべきではない。以上のリスクやその他のリスクの詳細については、当社の2021年12月31日に終了した年度のForm 10-Kによる年次報告書および2022年3月31日に終了した四半期のForm 10-Qによる四半期報告書、ならびに証券取引委員会に提出される後続のForm 10-QおよびForm 8-Kでの報告書に記載する「リスク要因」(“Risk Factors”)およびその他の情報を閲覧されたい。

問い合わせ先:
投資家向けの問い合わせ先:ジェイソン・ペイヤント (Jason Payant), 708-551-2584
報道陣向けの問い合わせ先:ベッカ・ハリー (Becca Hary)、708-551-2602


Ingredion Incorporated
要約連結損益計算書 (損失)
(未監査)
           
           
          
(in millions, except per share amounts) Three Months Ended June 30, Change % Six Months Ended June 30, Change %
  20222021   20222021  
Net sales $2,044 $1,762  16% $3,936 $3,376  17%
Cost of sales  1,654  1,395     3,167  2,658   
Gross profit  390  367  6%  769  718  7%
           
Operating expenses  179  167  7%  348  320  9%
Other operating (income)  (4) (26)    (6) (28)  
Restructuring/impairment charges  2  4     4  374   
Operating income  213  222  (4%)  423  52  713%
Financing costs  17  19     41  38   
Other non-operating (income)  -  (2)    (1) (3)  
Income before income taxes  196  205  (4%)  383  17  2153%
Provision for income taxes  51  24     105  79   
Net income (loss)  145  181  (20%)  278  (62) 548%
Less: Net income attributable to non-controlling interests  3  3     6  6   
Net income (loss) attributable to Ingredion $142 $178  (20%) $272 $(68) 500%
           
           
Earnings per common share attributable to Ingredion          
common shareholders:          
           
Weighted average common shares outstanding:          
Basic  66.4  67.2     66.6  67.3   
Diluted  67.1  67.9     67.3  67.3   
           
Earnings (loss) per common share of Ingredion:          
Basic $2.14 $2.65  (19%) $4.08  ($1.01) 504%
Diluted $2.12 $2.62  (19%) $4.04  ($1.01) 500%
           


Ingredion Incorporated
要約連結貸借対照表
 
 
       
   (in millions, except share and per share amounts)June 30, 2022 December 31, 2021
    (Unaudited)  
       
 Assets    
  Current assets   
   Cash and cash equivalents$318  $328 
   Short-term investments 4   4 
   Accounts receivable – net 1,396   1,130 
   Inventories 1,403   1,172 
   Prepaid expenses 56   63 
  Total current assets 3,177   2,697 
       
   Property, plant and equipment – net 2,375   2,423 
   Intangible assets – net 1,313   1,348 
   Other assets 524   531 
 Total assets$7,389  $6,999 
       
 Liabilities and equity   
  Current liabilities   
   Short-term borrowings$652  $308 
   Accounts payable and accrued liabilities 1,193   1,204 
  Total current liabilities 1,845   1,512 
       
   Long-term debt 1,739   1,738 
   Other non-current liabilities 537   524 
  Total liabilities 4,121   3,774 
       
   Share-based payments subject to redemption 37   36 
   Redeemable non-controlling interests 70   71 
       
  Equity   
  Ingredion stockholders' equity:   
   Preferred stock – authorized 25,000,000 shares – $0.01 par value, none issued -   - 
   Common stock – authorized 200,000,000 shares – $0.01 par value, 77,810,875     
   shares issued at June 30, 2022 and December 31, 2021 1   1 
   Additional paid-in capital 1,133   1,158 
   Less: Treasury stock (common stock; 11,972,479 and 11,154,203 shares at   
   June 30, 2022 and December 31, 2021, respectively) at cost (1,133)  (1,061)
   Accumulated other comprehensive loss (940)  (897)
   Retained earnings 4,085   3,899 
  Total Ingredion stockholders' equity 3,146   3,100 
  Non-redeemable non-controlling interests 15   18 
  Total equity 3,161   3,118 
       
 Total liabilities and equity$7,389  $6,999 
       


Ingredion Incorporated
要約連結キャッシュフロー計算書
(未監査)
 
    Six Months Ended June 30,
 (in millions) 2022 2021
       
 Cash (used for) provided by operating activities:    
  Net income (loss) $278  $(62)
  Adjustments to reconcile net income (loss) to    
  net cash (used for) provided by operating activities:    
  Depreciation and amortization  107   103 
  Mechanical stores expense  27   27 
  Deferred income taxes  (2)  (21)
  Impairment charge for assets held for sale  -   360 
  Margin accounts  (5)  (20)
  Changes in other trade working capital  (454)  (221)
  Other  45   (37)
  Cash (used for) provided by operating activities  (4)  129 
       
 Cash used for investing activities:    
  Capital expenditures and mechanical stores purchases  (144)  (117)
  Proceeds from disposal of manufacturing facilities and properties  7   15 
  Payments for acquisitions, net of cash acquired  -   (40)
  Other  1   (15)
  Cash used for investing activities  (136)  (157)
       
 Cash provided by (used for) financing activities:    
  Proceeds from borrowings, net  38   14 
  Commercial paper borrowings, net  308   - 
  Repurchases of common stock, net  (83)  (24)
  Purchases of non-controlling interests  (27)  - 
  (Settlements) issuances of common stock for share-based compensation, net  (1)  9 
  Dividends paid, including to non-controlling interests  (90)  (93)
  Cash provided by (used for) financing activities  145   (94)
       
  Effect of foreign exchange rate changes on cash  (15)  (1)
  Decrease in cash and cash equivalents  (10)  (123)
  Cash and cash equivalents, beginning of period  328   665 
  Cash and cash equivalents, end of period $318  $542 
       


Ingredion Incorporated
補足財務情報
(未監査)
                
I. Geographic Information of Net Sales and Operating Income              
                
(in millions, except for percentages) Three Months Ended June 30,   Change Six Months Ended June 30,  Change
  2022 2021 Change Excl. FX 2022 2021 ChangeExcl. FX
Net Sales               
North America $1,284  $1,068  20% 21% $2,458  $2,013  22%22%
South America  290   268  8% 6%  542   541  0%(1%)
Asia-Pacific  275   248  11% 19%  547   483  13%20%
EMEA  195   178  10% 24%  389   339  15%26%
Total Net Sales $2,044  $1,762  16% 18% $3,936  $3,376  17%19%
                
Operating Income               
North America $161  $149  8% 9% $317  $283  12%12%
South America  39   33  18% 15%  77   73  5%3%
Asia-Pacific  21   24  (13%) (4%)  43   49  (12%)(4%)
EMEA  29   32  (9%) 6%  60   63  (5%)8%
Corporate  (35)  (30) (17%) (17%)  (69)  (59) (17%)(17%)
Sub-total  215   208  3% 7%  428   409  5%7%
Acquisition/integration costs  -   3       (1)  2    
Restructuring/impairment charges  (2)  (4)      (4)  (14)   
Impairment charge for assets held for sale  -   -       -   (360)   
Other matters  -   15       -   15    
Total Operating Income $213  $222  (4%) (1%) $423  $52  713%735%
                


II. Non-GAAP情報           
            
米国で一般に公正妥当と認められた会計原則 (「GAAP」) に基づいて作成された連結財務結果を補完するために、取得コストや統合コスト、構造改革および減損コスト、メキシコ税制(優遇)、およびその他の特定の特別項目などの特定GAAP項目を除外する過去のNon-GAAP財務指標を使用している。これらのnon-GAAPの金額を参照する場合は、一般的に「調整済み」という用語を使用する。同社の経営陣は、内部ではnon-GAAP財務指標を使用して、戦略的意思決定、将来の業績予想、現在の業績評価を行う。また、経営陣がnon-GAAP財務指標を開示する目的は、投資家に対し、提示した期間における当社の業績と動向に関して、より有意義かつ一貫性のある比較を提供することにある。これらのnon-GAAP財務指標は、GAAPに従って提示された結果に加えて、および関連して使用されており、当社の事業を別の側面から見ることができるが、GAAPの結果と合わせて見ることによって、当社の事業に影響を与える要因や動向の全体像を把握することができる。これらのnon-GAAP指標は、GAAPに従って計算された対応する指標の代わりとしてではなく、補足として考慮されるべきである。Non-GAAP財務指標は、GAAPに従って作成されていないため、当社のNon-GAAP情報は、他社が発表する同様なタイトルの指標に必ずしも対応していない。従来の各non-GAAP財務指標と比較し、最も類似するGAAP指標は、以下の表に示されている。
            
Ingredion Incorporated
Ingredion社に帰属するGAAP純利益 (損失) と希薄化後1株当たり利益 (「EPS」) の
Ingredion社に帰属するNon-GAAP調整後純利益および調整後希薄化EPSへの調整
(未監査)
            
            
 Three Months Ended Three Months Ended Six Months Ended Six Months Ended
 June 30, 2022 June 30, 2021 June 30, 2022 June 30, 2021
 (in millions)Diluted EPS (in millions)Diluted EPS (in millions)Diluted EPS (in millions)Diluted EPS
            
Net income (loss) attributable to Ingredion$142 $2.12  $178 $2.62  $272 $4.04  $(68)$(1.01)
            
Add back:           
            
Acquisition/integration costs, net of an insignificant amount of income taxes for the three and six months ended June 30, 2022 and net of income tax expense of $4 million for the three and six months ended June 30, 2021 (i) -  -   1  0.02   1  0.01   2  0.02 
            
Restructuring/impairment charges, net of income tax benefit of $1 million for the three and six months ended June 30, 2022, and net of income tax benefit of $2 million and $4 million for the three and six months ended June 30, 2021, respectively (ii) 1  0.01   2  0.03   3  0.03   10  0.15 
            
Impairment on assets held for sale, net of $ - million of income tax benefit for the six months ended June 30, 2021 (iii) -  -   -  -   -  -   360  5.35 
            
Other matters, net of income tax expense of $5 million for the three and six months ended June 30, 2021 (iv) -  -   (10) (0.15)  -  -   (10) (0.15)
            
Tax (benefit) - Mexico (v) -  -   (4) (0.06)  (1) (0.01)  (1) (0.01)
            
Other tax matters (vi) (1) (0.01)  (28) (0.41)  (1) (0.01)  (28) (0.42)
            
Diluted share impact (vii) -  -   -  -   -  -   -  (0.03)
            
Non-GAAP adjusted net income attributable to Ingredion$142 $2.12  $139 $2.05  $274 $4.06  $265 $3.90 
            
純利益、EPSおよび税率は、四捨五入のため加算したり再計算したりできない場合がある。
            
注釈           
            
(i) 2022年6月30日に終了した6か月期間中に、当社は、KaTechの買収と統合、ならびにアルゼンチンでの合弁事業への投資に関連する100万ドル (約1億2,300万円) という税引前の買収および統合費用を計上した。2021年6月30日に終了した3か月および6か月期間中に、当社は、PureCircle Limitedの買収ならびにアルゼンチンでの合弁事業への投資のため、ぞれぞれ300万ドル (約3億2,900万円) および200万ドル (約2億1,500万円) という税引き前の買収および統合による利益を計上した。
            
(ii) 2022年6月30日に終了した3か月および6か月期間中に、当社は、Cost Smart (コストスマート) プログラムのために、ぞれぞれ200万ドル (約2億5,900万円) および400万ドル (約4億9,100万円) という残りの税引前リストラ関連費用を計上した。2021年6月30日に終了した3か月および6か月期間中に、当社は、Cost Smartスマートプログラムのためにそれぞれ400万ドル (約4億3,800万円) および1,400万ドル (約15億1,000万円) という税引前リストラ関連費用を計上した。これらの費用は、2021年第2四半期に行われたカリフォルニア土地と建物であるStocktonの売却による500万ドル (約5億4,800万円) という利益を差し引いたものである。
            
(iii) 2021第1四半期の間、当社は、アルゼンチンでの合弁事業の締結に関連する3億6,000万ドル (約381億円) という売却目的での保有による減損費用を計上した。減損費用は、主に4,900万ドル (約51億9,000万円) という合意された公正価値への拠出純資産の評価減および3億1,100万ドル (329億円) という拠出される純資産に関連する累積外国換算損失の評価性引当金を反映していた。
            
(iv) 2021第2四半期の間, 当社は、特定の間接税を当社が受け取る権利があることを確認した2021年5月にブラジル最高裁判所が下した判決を反映するため、1,500万ドル (約16億4,000万円) という税引前利益を計上した。
            
(v) 当社は、米ドルに対するメキシコペソの変動および当該期間中の当社のメキシコでの財務諸表の再測定への影響の結果として、2022年6月30日に終了した6か月期間における100万ドル (約1億2,200万円) という税制優遇および2021年6月30日に終了した3か月および6か月期間におけるそれぞれ400万ドル (約4億2,400万円) および100万ドル (約1億1,000万円) という税制優遇を計上した。
            
(vi) この項目は、前年の租税債務および偶発債務、外国子会社からの特定の未送金利益に関連する租税債務戻入額、および上記のNon-GAAP加戻金の税務結果に関連している。
            
(vii) GAAP純利益がマイナスでNon-GAAP調整後純利益がプラスである場合、調整後加重平均発行済み普通株式には、それ以外の場合希薄化をもたらすオプション、制限付き株式ユニット、または業績連動型株式ユニットが含まれる。2021年上半期における、これらの金融商品の増分希薄化株式への影響は、60万株の普通株等価物であった。
            
            
            
Ingredion Incorporated      
GAAP営業利益のNon-GAAP調整後営業利益への調整      
(未監査)      
            
            
 Three Months Ended Six Months Ended      
 June 30, June 30,      
(in millions, pre-tax)20222021 20222021      
            
Operating income$213 $222  $423 $52       
            
Add back:           
            
Acquisition/integration costs (i) -  (3)  1  (2)      
            
Restructuring/impairment charges (ii) 2  4   4  14       
            
Impairment on assets held for sale (iii) -  -   -  360       
            
Other matters (iv) -  (15)  -  (15)      
            
Non-GAAP adjusted operating income$215 $208  $428 $409       
            
            
注釈 (i) から (iv) については、Ingredion社に帰属するGAAP純利益 (損失)および希薄化後EPSのIngredion社に帰属するNon-GAAP調整後純利益および調整後希薄化後EPSへの調整で記載している注釈 (i) から (iv) を参照のこと。      
                    


II. Non-GAAP情報 (続き)            
             
Ingredion Incorporated
GAAP実効所得税率のNon-GAAP調整後実効所得税率への調整
(未監査)
             
  Three Months Ended June 30, 2022 Six Months Ended June 30, 2022
  Income before Provision for Effective Income Income before Provision for Effective Income
(in millions) Income Taxes (a) Income Taxes (b) Tax Rate (b / a) Income Taxes (a) Income Taxes (b) Tax Rate (b / a)
             
As Reported $196  $51  26.0% $383  $105  27.4%
             
Add back:            
             
Acquisition/integration costs (i)  -   -     1   -   
             
Restructuring/impairment charges (ii)  2   1     4   1   
             
Tax item - Mexico (v)  -   -     -   1   
             
Other tax matters (vi)  -   1     -   1   
             
Adjusted Non-GAAP $198  $53  26.8% $388  $108  27.8%
             
             
             
  Three Months Ended June 30, 2021 Six Months Ended June 30, 2021
  Income (Loss) beforeProvision for Effective Income Income before Provision for Effective Income
(in millions) Income Taxes (a) Income Taxes (b) Tax Rate (b / a) Income Taxes (a) Income Taxes (b) Tax Rate (b / a)
             
As Reported $205  $24  11.7% $17  $79  464.7%
             
Add back:            
             
Acquisition/integration costs (i)  (3)  (4)    (2)  (4)  
             
Restructuring/impairment charges (ii)  4   2     14   4   
             
Impairment on assets held for sale (iii)  -   -     360   -   
             
Other matters (iv)  (15)  (5)    (15)  (5)  
             
Tax item - Mexico (v)  -   4     -   1   
             
Other tax matters (vi)  -   28     -   28   
             
Adjusted Non-GAAP $191  $49  25.7% $374  $103  27.5%
             
             
注釈 (i) から (vi) については、Ingredion社に帰属するGAAP純利益 (損失) および希薄化後EPSのIngredion社に帰属するNon-GAAP調整後純利益および調整後希薄化後EPSへの調整で記載している注釈 (i) から (vi) を参照のこと。
             


II. Non-GAAP情報 (続き)    
     
Ingredion Incorporated
予想GAAP希薄化後1株あたり利益 (「GAAP EPS」) の
予想調整後希薄化後1株あたり利益 (「調整後EPS」) への調整
(未監査)
     
  予想EPS範囲
  2022年通期での
  Low End of Guidance High End of Guidance
GAAP EPS $6.95  $7.35 
     
Add:    
     
Acquisition/integration costs (i)  0.01   0.01 
     
Restructuring/impairment charges (ii)  0.03   0.03 
     
Tax item - Mexico (iii)  (0.08)  0.07 
     
Other tax matters (iv)  (0.01)  (0.01)
     
Adjusted EPS $6.90   $7.45 
     
     
     
上記は、2022年通期の予想希薄化後EPSの、2022年通期の予想調整後希薄化後EPSへの調整である。上記の金額は、未知の時期、効果、有意性により、本質的に予測および推定が難しい特定の将来の費用、コストおよび利益を反映していないことがある。これらの金額には、買収・統合費用、減損・リストラ費用およびその他の特定項目でのGAAP EPSへの調整が含まれるが、それらには限定されない。当社では、通常はこれらの調整を調整後EPSガイダンスから除外している。そのため、当社はGAAP EPSを予測する能力よりも、調整後EPSを予測する能力に対してより大きな自信を抱いている。
     
2022年におけるこれらのGAAP EPSへの調整には、以下のようなものが含まれる。  
     
(i) 当社によるKaTechの買収と統合での税引前買収・統合費用およびアルゼンチンの合弁事業への投資。
     
(ii) Cost Smartプログラムでの残りの税引前リストラ関連費用。
     
(iii) 当該期間中における米ドルに対するメキシコペソの変動と同社のメキシコでの財務諸表の再測定へのその影響の結果生じた税 (優遇) 費用。

   
   
(iv) この項目は、前年の租税債務と偶発債務に関連している。  


II. Non-GAAP情報 (続き)           
            
Ingredion Incorporated  
予想米国GAAP実行税率 (GAAP ETR) の  
予想調整後実効税率 (「調整後ETR」) への調整  
(未監査)  
            
            
  Expected Effective Tax Rate Range      
  for Full-Year 2022      
  Low End of Guidance  High End of Guidance      
GAAP ETR 27.0 % 29.5 %     
            
Add:           
            
Acquisition/integration costs (i) - % - %     
            
Restructuring/impairment charges (ii) 0.2 % 0.2 %     
            
Tax item - Mexico (iii) 0.9 % (0.6)%     
            
Other Tax Matters (iv) 0.2 % 0.2 %     
            
Impact of adjustment on Effective Tax Rate (v) (0.3)% (0.3)%     
            
Adjusted ETR 28.0 % 29.0 %     
            
            
上記は、当社予想2022年通期GAAP ETRの当社予想2022年通期調整後ETRへの調整である。上記の金額は、未知の時期、効果、有意性により、本質的に予測および推定が難しい特定の将来の費用、コストおよび利益を反映していないことがある。これらの金額には、買収・統合費用、減損・リストラ費用およびその他の特定項目でのGAAP ETRへの調整が含まれるが、それらには限定されない。当社では、通常はこれらの調整を調整後ETRガイダンスから除外している。そのため、当社はGAAP ETRを予測する能力よりも、調整後ETRを予測する能力に対してより大きな自信を抱いている。
  
  
            
2022年におけるこれらのGAAP ETRへの調整には、以下のようなものが含まれる。         
            
(i) 当社によるKaTechの買収および統合での買収・統合費用およびアルゼンチンの合弁事業への投資への税の影響。 
            
(ii) Cost Smartプログラムでの残りのリストラ関連費用への税の影響。      
            
(iii) 当該期間における米ドルに対するメキシコペソの変動の結果としての税制優遇(経費)と同社のメキシコでの財務諸表の再測定へのその影響。
  
            
(iv) この項目は、前年の租税債務と偶発債務に関連している。         
            
(v) 項目 (i) と (ii) の後での税率による間接的影響。